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十の間

月

あかあかやあかあかあかやあかあかや
あかやあかあかあかあかや月
明恵上人

上弦、下弦、弓張月、有明月、朝月、夕月、待宵、
良夜、月代、雨月、玉兎、月の都??
わが国の月を表す言葉は多様であり、月の文化は多彩である。
万葉集の和歌、飛鳥時代の文様に始まり、現代にいたるまで、月は日本人の自然感を投影しつつ、
あまたの詩情豊かな言葉や造形となって印されてきた。
月は妖しく私たちの想像を、遊び心をかきたてる。
この月の間とて同様である。
床の間も、あかりも、壁も月をモチーフとしているが、
ひとつ、鳥ノ子張りの襖の謎。
月の間は「無月の宵も、満月」。
万葉集にも詠われた伊香保の山に浪漫が輝く。

  • 部屋タイプ:和室
  • 広さ:50~55平米
  • 定員:1~3名
  • 階数: 2階
  • 間取り:和室10帖+書院+露天風呂付